国民健康保険税収納率向上を図るため、次のとおり収納対策プランを策定し実施します。
1.滞納状況の解消
⑴他制度保険加入者の把握に努め、早期に資格喪失届の提出を勧奨する。
⑵期限付被保険者証(短期証)を交付している世帯に対し、毎月納付を徹底させる。
⑶時効完成前に納付勧奨を行うとともに、時効が完成したら迅速に不納欠損処理を行う。
⑷居所不明者の事態把握及び居住確認等を行い、資格の適正化を図る。
2.徴収への取り組み
⑴滞納者に対しての電話催促及び個別訪問等で連絡を取り、徴収を行う。
⑵電話連絡の取れない世帯には、時間外訪問等を行い徴収に取り組む。
⑶出納整理期間に慌てないように、年度末の3月に収納強化月間を設定し、徴収に取り組む。
3.口座振替の促進
口座振替の勧奨を実施し、より高い収納率に向けて取り組む。
4.確定申告の勧奨
未申告世帯への申告勧奨を行い、適正な国保税の賦課を行う。
5.滞納世帯の取扱い
⑴滞納世帯には資格者証の交付を行う。
⑵納付方法の相談対応を行い、徹底した徴収に取り組む。
⑶療養費等現金給付の申請時に、未納がある場合には納付相談を行う。
6.滞納処分の実施
1年以上の長期滞納者については財産調査を行い、悪質な滞納者については預貯金等の差し押さえを行う。