「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」が令和3年に世界自然遺産に登録されたことを受けて、環境省では、世界自然遺産に関する情報発信や自然環境の保全に関する普及啓発等を行う拠点として、「やんばる野生生物保護センター(ウフギー自然館)」を、「やんばる世界遺産センター(ウフギー自然館)」に改修することとなりました。改修工事のため、やんばる野生生物保護センターは令和6年5月6日(月)から閉館し、リニューアルオープンは令和7年7月以降を予定しています。
国頭村内において保護されたネコについては、周知期間(原則として、土日祝日を含む10日間)、個体情報を公開し、飼い主の特定・返還に努めるとともに、飼い主不明ネコについては飼養を希望する方等へ譲渡することとしております。保護・捕獲された個体の返還の申し出を行う場合、または譲受を希望する場合は、返還及び譲渡要領で必要な手続きをご確認の上、下記連絡先へお問い合わせください。
1 保護収容状況
2 返還・譲渡要領
申請前に必ずお読みください。
3 各申請書様式
返還及び譲受の申請を行う際には、本人確認書類をご提示の上、該当する申請書の原本を下記連絡先までご提出ください。
- 本人確認書類とは、運転免許証やマイナンバーカードなど官公署の発行した「顔写真付」証明書を指します。「顔写真付」証明書がない場合、各種健康保険被保険者証や各種年金手帳等2点をご提示ください。なお、代理人が引き取りを実施する場合は、申請者の本人確認書類及び代理人の本人確認書類の写しをご提示ください。
(1)返還の申し出を行う場合
(2)譲受を希望する場合(自ら飼養する場合)
・【様式第2号】保護ネコ譲受申請書(自ら飼養する場合)(Word)
・【様式第2号】保護ネコ譲受申請書(自ら飼養する場合)(PDF)
(3)譲受を希望する場合(第三者への譲渡を目的とする場合)
・【様式第3号】保護ネコ譲受申請書(第三者への譲渡を目的とする場合)(Word)
・【様式第3号】保護ネコ譲受申請書(第三者への譲渡を目的とする場合)(PDF)
※第三者への譲渡を目的とする場合は、動物の愛護活動を行う個人又は法人(団体)が譲渡対象者となっております。申請書と併せて、規約、定款、活動内容が確認できる書類や、譲渡実績が確認できる書類のいずれかをご提出ください。
4 返還及び譲渡したネコの適正飼養について
ネコの返還、または譲受にあたっては、ネコの生態、習性及び生理について、以下の
パンフレットの内容を理解した上で適正飼養を行ってください。
5 連絡先
国頭村役場 環境保全課
住 所 〒905-1495
沖縄県国頭郡国頭村字辺士名121番地
電 話 0980-41-2530
FAX 0980-41-3084
受付時間 9:30~12:00、13:00~17:00 (土日祝日、12/29~1/3を除く。)
※ネコの返還・譲渡にあたっては、指定する場所まで引き取りに来ていただきますようお願いします。
6 関連リンク
関係機関における保護収容状況については以下をご覧ください。
・国頭村環境保全課(※各機関の保護収容状況ページへリンク。以下同じ。)
12月1日金曜日、午前10時から午後3時までの間、道の駅ゆいゆいくにがみにて国頭村内における保護ネコの譲渡会を開催いたします。
里親を希望したい方や、ネコと触れ合ってみたい方は是非ともご参加をよろしくお願いいたします。
場所:道の駅ゆいゆいくにがみ
時間:10:00~15:00(天候不良の場合は、時間変更があります。ご了承ください)
環境保全課
TEL:0980-41-2530
見出しの件につきまして、この度、沖縄県・国頭村・大宜味村・東村・環境省沖縄奄美自然環境事務所で作成した行動計画になります。
現在、国頭村・大宜味村・東村ではネコが多くの希少種に影響を与えていることから沖縄島北部の生態系保全、公衆衛生の維持・向上及びネコの安全の確保・健康の維持という3つの観点から森林域のネコの排除、飼いネコの適正飼養、沖縄島北部以外からのネコの流入防止等により希少種の生息状況の改善を図ることを目的とし、令和6年1月に運用を開始いたします。
以上のことから「沖縄島北部における生態系保全等のためのネコ管理・共生行動計画」(村ホームページにて10月27日公表)の住民説明会を下記のとおり開催いたします。
環境保全課 TEL:0980-41-2530
沖縄県、国頭村、大宜味村、東村、環境省沖縄奄美自然環境事務所は沖縄県のやんばる地域におけるネコの管理・共生行動計画を策定いたしました。
(1) 策定経緯
やんばる地域にはヤンバルクイナやケナガネズミ、オキナワトゲネズミなど、多くの固有種や絶滅危惧種を含む希少な在来の野生生物が生息していますが、ネコはこれらの希少種をはじめとする在来生物を捕食するなどして、大きな影響を与えています。また、感染症などを広め、生態系に深刻な影響を与える可能性があるほか、人獣共通感染症(トキソプラズマ症やSFTS(重症熱性血小板減少症候群))の感染拡大の要因となったり、家畜への伝播によって被害を及ぼしたりすることで、公衆衛生上極めて重要な問題を引き起こす可能性があります。さらに、不適正飼養や無責任な餌やりなどの行為は、ネコのロードキルやハブ咬傷、感染症などの蔓延を招き、ネコの安全の確保及び健康の維持の観点からも看過できない状況となっています。
こうしたことを踏まえ、沖縄県、国頭村、大宜味村、東村、環境省沖縄奄美自然環境事務所では、ネコの管理に関する計画策定を進めてきました。
令和4年10月に沖縄県と3村より計画案に対する意見を募るため、パブリックコメントを実施しました。その結果、沖縄県には647の個人・団体から1,090件、大宜味村には1件のご意見を頂きました。そのご意見を踏まえて、沖縄県、国頭村、大宜味村、東村、環境省沖縄奄美自然環境事務所で協議・見直しを行い「ずっとやんばる ずっとうちネコ アクションプラン(沖縄島北部における生態系保全等のためのネコ管理・共生行動計画)」を令和5年10月に策定いたしました。
・・ずっとやんばる ずっとうちネコ アクションプラン 沖縄島北部における生態系保全等のためのネコ管理・共生行動計画(PDF)
計画策定にあたって実施した意見の募集結果はこちら
(2) 計画の目的
本計画は、沖縄島北部の生態系保全、公衆衛生の維持・向上及びネコの安全の確保・健康の維持に寄与するため、関係機関等が連携して森林域からのネコの排除、飼いネコの適正飼養、沖縄島北部以外からのネコの流入の防止等のネコの対策を迅速に進めることで希少種の生息状況の改善を図ることを主な目的としています。
(3) 計画の運用時期
令和6(2024)年1月~令和15(2033)年3月
保護ネコの返還・譲渡について
やんばる地域で保護されたネコについては、周知期間(原則として、土日祝日を含む10日間)、個体情報を公開し、飼い主の特定・返還に努めるとともに、飼い主不明ネコについては飼養を希望する方等へ譲渡することとしております。
現在一時保護収容中の個体情報、返還及び譲渡の手続き方法など詳しくは、国頭村において保護されたネコの返還及び譲渡についてをご覧ください。
よくある質問について
計画に関する質問と回答をご覧いただけます。
・沖縄島北部における生態系保全等のためのネコ管理・共生行動計画に関するQ&A(PDF)
問い合わせ先
国頭村役場 環境保全課
メール:kankyouhozensection@vill.kunigami.lg.jp
沖縄県では、「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画」において、国立自然史博物館の誘致に努めていくという方針を位置付けています。
国立自然史博物館とは、自然そのものを観察、分類し、解き明かしていく研究を行うとともに、展示・解説を行うなど、幅広い教育や普及活動を行う施設です。アジアにはないので、日本の沖縄に誘致しようと活動しています。
その一環として昨年度に引き続き下記の日程でシンポジウムを開催します。
本村においても「第5次国頭村総合計画」で誘致を推進しています。
国立自然史博物館を沖縄に誘致することにより、世界自然遺産登録地域である本村の世界的に類のない自然のフィールドを活かした研究・調査・人材育成、新しい魅力要素として観光拠点として観光拠点として大いに期待できます。
さて、村民におかれましても是非「シンポジウムに参加していただき、気運を盛り上げていただきたいと思います。
マイクロバスも準備しておりますので参加される方は下記までに申し込んで下さいますようお願いします。
記
「国立沖縄自然史博物館誘致 沖縄シンポジウム」
日時:令和5年10月14日(土) 13:00~16:00
場所:名護市民会館 大ホール
参加申込期限:令和5年10月10日(火)まで
参加申込先:国頭村環境保全課 TEL:0980-41-2530
問合せ先 国頭村役場 環境保全課 TEL:0980-41-2530
国立自然史博物館誘致 沖縄シンポジウム チラシ
やんばる3村(国頭村・大宜味村・東村)では、下記の日程で、合同でビーチクリーンイベントを開催いたします。
ぜひこの機会に、やんばるの自然環境の保護活動に参加してみませんか?
参加をご希望する場合は、添付しているポスターからQRコードを読み取って、お申し込みください。
日時:2023年9月17日(日)
時間:10:00スタート
場所:添付しているポスターをご参照ください。
国頭村環境保全課から村民の皆様にお知らせです。
環境省では、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」
において、「ナガエツルノゲイトウ」と「ボタンウキクサ」は、特定外来生物
に指定されており、指定された生物は法律により採取したり移動することは
禁止されております。
現在、国頭村では奥間土地改良区の周辺にナガエツルノゲイトウとボタンウキクサ
が確認されておりますので、村民の皆様におかれましては、ナガエツルノゲイトウ
やボタンウキクサを見つけた場合は、むやみに採取したり移動させたりすることが
無いようお願い申し上げます。
もし、ナガエツルノゲイトウやボタンウキクサを見つけた時は、国頭村環境保全課
か環境省やんばる自然保護官事務所までご連絡ください。
国頭村環境保全課 TEL:0980-41-2530
環境省やんばる自然保護官事務所 TEL;0980-50-1025
プロフェッショナル人財の育成を通じて、クリエイターに新たな働き方を提案する株式会社クリエイターズマッチが主催する「Rethink Creator PROJECT」において、2021年に世界自然遺産登録されたやんばる3村の魅力を、沖縄県内在住の地域を盛り上げたいと思うクリエイターの方々が参加し、「Rethink(=視点を変えて考える)」をしながら、「世界自然遺産やんばる」のまだまだ知られていない魅力を発信するためのポスターを完成させました。そのポスターの贈呈式が1月13日に国頭村役場において、国頭村長、大宜味村長、東村長が参加し執り行われました。今後は、このポスターを通じてやんばる3村の魅力を発信し、やんばる3村が連携して地域の知名度アップにつながる取り組みを行ってまいります。