■概要
対日理解促進交流プログラムは、日本政府(外務省)が推進する事業であり、日本とアジア大洋州、北米、
欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招へい・派遣するものです。
カケハシ・プロジェクト(KAKEHASHI Project)は、「対日理解促進交流プログラム」のうち北米地域を対象と
した交流事業で、2025 年度の米国派遣事業のうち、「アメリカで沖縄の未来を考える」(TOFU)プログラムでは
30 名の高校生・大学生等を8 日間程度派遣します。
■目的
「アメリカで沖縄の未来を考える」(TOFU: Think of Okinawa’s Future in the U.S.)プログラムは、沖縄の将
来を担う高校生・大学生等を米国に派遣し、関係者との意見交換や各種視察等を通じ、英語を用いて様々な
分野について学ぶ機会を提供することを目的としています。人と人との相互交流を通じ、日本の政治・経済・社
会・文化・歴史・外交政策等に関する理解を促進するとともに、参加者に日本の外交政策や魅力等について発
信してもらうことで、日本への関心・理解を拡大します。
参加者がグローバルな視点で日米同盟を見つめ、その意義を米国における様々な実体験に根差した形で
再認識してもらうことで、国際社会で活躍する沖縄の人材育成を行うと同時に、日米同盟の深化を第一の柱と
する日本の外交政策の理解を深めることを目的としています。
■派遣期間
①2026年3月18日(水)~25日(水) (6泊8日予定)
■派遣場所 米国(ワシントンDC、ニューヨーク市等を予定)
■参加条件
(1)派遣時に高校生・大学生及びそれに準ずる教育機関に在学している者であること(25歳以下)
(2)日本政府の資金で実施している海外渡航プログラム参加経験がないこと
(3)心身ともに健康であること
(4)日本に居住し、日本国籍を有する者、または日本の永住権を有する者
(5)沖縄県出身で今回募集の対象市町村に居住・通学等する者、または今回募集の対象市町村出身の者
(6)本事業の趣旨・目的を理解し、英語で行われる東アジアの安全保障環境や日米安全保障体制に関する意見交換に積極的に参加し、議論に貢献する意欲を有すること
(7)出発前に積極的に当該プログラムについて学び、事前課題に取り組み、また、帰国後にプログラムの成果を生かした活動を行うこと。また英語を用いてSNS等でそれらの活動や日本について情報発信を行うこと
(8)規律ある団体行動ができること、JICE規定のルール(自由行動不可、無断外出禁止等)に従うことができること
(9)米国で意見交換・対外発信ができる程度以上の英語力を有すること
【英語力目安】
・高校生:英検準2級、TOEIC400点以上
・大学生:英検2級、TOEIC500点以上
(10)「本プログラム参加における責任範囲」に同意すること
(11)「個人情報利用同意書」に同意すること
■申込方法 以下の応募フォームからお申し込みください。
https://jice.form.kintoneapp.com/public/kakehashi-tofu
■問合せ先
〒900-0033
沖縄県那覇市久米2-2-20大同火災久米ビル5階
外務省沖縄事務所「アメリカで沖縄の未来を考える」プログラム係
電話:098-860-3611
Email: kirara.nakamura@mofa.go.jp,seigo.kitayama@mofa.go.jp,
※応募フォームから応募できない等の事情がある場合には、上記問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
参考資料. 未成年渡航同意書記入フォーム(2024年度サンプル)