やんばる3村、奄美大島、徳之島、西表島の未来を担う地元っ子達に“PR隊”として地元の魅力を世界に発信してもらうため、教育委員会、沖縄県とともに次世代交流事業を進めています。遺産登録のときに欠かせない隊員たちとの地元活動は2回目を迎えました。
今回は、沖縄県・鹿児島県が主催する「こどもサミット」(4島のPR隊大集合!8月5~8日@やんばる3村)に向け、4つの班に分かれて、「なるほど!」とたくさん言わせるような地元ネタを見つけることになりました。
そのネタは・・・生き物3班は「ヤンバルテナガコガネ」「リュウキュウイノシシ」「オキナワマルバネクワガタ」に決定!!
「ここにしかいないのはなぜ」などの疑問を解くために図書館の資料で調べたり、講師の上開地広美アクティブレンジャーに聞いてみたりして自分たちの気付きを子供ながらの面白い視点で発表してくれました。
暮らし班は、昔の主食だったイモを使って、(今時期、地元でとれる安波区の紅イモ)実際に食べられていたであろう料理をOkinawa Railの岩渕そよさんを講師に招いてみんなで作り、学んだことを発表してくれました。
メニューは、ウムニ―、プットゥルー、アンダギーです。テーマは「沖縄といもと私」になりました。
さて、広報誌の答えです。
リュウキュウイノシシが小さい理由皆さん知っていましたか??
子供たちが図書館で調べた結果は・・・
リュウキュウイノシシが小さい理由は、寒い場所に生息するものほど体が大きくなり、南のほうが体が小さくなる。
でした。(諸説あります)