「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産推薦に係る推薦書のユネスコへの提出について

本日が、世界自然遺産推薦に係る推薦書のユネスコ提出期限であり、本日中に提出される予定と聞いております。

その期待をこめて、村長のコメントを掲載いたします。

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来年の審査から1国1件しか推薦がされない中、奄美・琉球の世界自然遺産の再推薦がされたことを大変嬉しく思う。

昨年、推薦取下げが決まって以降、IUCNの勧告事項について関係者と一致団結して対応を進め、確実かつ早期な登録を要望してきた。

やっと胸を張ってスタートラインに立てた気持ちである。

もう一度立てたからには、自然環境の保全や適切な利用の促進をはじめ、基幹産業の活性化など必要な施策を着実に実施し、「むらづくり」事業を加速していきたい。

我らが「やんばるの森」をはじめ地域の魅力や価値を今こそ見つめ直し、発信し、沢山の人たちと共に後世に引き継いでいくことを目指し、呼吸を整えてスタートを切る準備だ。

いざ、世界へ。

                              平成31年2月1日 国頭村長 宮城 久和